わいせつ事件の被害者として、
- 被害者の気持ちはどうなるの…
- その後に謝罪はあるのか…
- 賠償金などのお金はどうなるの…
とお悩みの方が弁護士に相談して知ることができる内容をまとめています。
※当事務所では、現在、被害者の方からのご相談対応を停止しています。
わいせつの被害者が主張できる内容は?
わいせつ事件の被害に会った人が、加害者に対して、十分な謝罪や賠償を求めることは、人の心理として当然です。
わいせつ事件の被害に遭い、警察から事情聴取を受けても、そのまま事件を放置すれば、何ら謝罪も賠償も受けられないことが多いです。
警察等が関与する刑事手続は、加害者に対する刑罰の有無及び程度を審査する法的手続きで、被害者に対する損害賠償の有無及び程度を審査する法的手続きではないからです。
加害者側から自発的な謝罪や賠償の提案がない場合は、被害者自ら、加害者に対して損害賠償を請求する必要があります。
強制わいせつ | 公然わいせつ | |
刑事手続 | 厳罰を主張する → 執行猶予ではなく実刑を主張する。 |
厳罰を主張する → 略式手続ではなく正式裁判を主張する。 |
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民事手続 | 損害賠償請求 → 強制わいせつされたことに対する慰謝料等を請求する。 |
損害賠償請求 → 性器を見せられたことに対する慰謝料等を請求する。 |
わいせつ被害の賠償金や示談金については、民事裁判になれば一定の相場が存在します。しかし、法的手続きを利用しない話し合いの場では、賠償金や示談金の金額を決めるのは、当事者間の合意によります。
弁護士相談の例
一般的に、弁護士は以下のような相談に対応しています。
わいせつ事件を弁護士に無料相談
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無料相談ができる弁護士をお探しの方は、法務省所管の公的な機関「法テラス」やお近くの弁護士会などにお問い合わせください。